さくらえ保育園という集団の中で一人ひとりがさまざまな個性をそのままに自分らしくいられるように個々の発達に応じた保育を行っています。
- 子どもたち一人ひとりの発達を見極め、個々の子にあった対応、かかわりをしていく
- 子どもたちが主体的に活動したり遊びたくなるゾーンの設置
- 異なる年齢の子との関わりのなかで、育ちあえることを大切にする
- 実体験を伴った生きた学びをおこない、「生きる力」の基礎を育む
- 保護者や地域の皆さんと積極的にかかわりを持ち、交流を深めていく
ままごとゾーン
おもちゃのリンゴを見つけて食べる真似をしたり、スプーンで食べさせる真似をしたり、大人を相手にままごとが始まります。お互いのイメージを子ども同士で共有できるようになると、「ままごと」から「ごっこ遊び」に発展していきます。イメージが作りやすく、落ち着いて遊べる空間になっています。
子どもたちは、それぞれの役になりきり、集団で楽しむ中で社会性やコミュニケーション能力、ことばの力などを身につけていきます。



絵本ゾーン
子どもたちが気に入った絵本を取り出したり、見た後片づけやすい高さの本だなになっています。それぞれのクラスで年齢に合った絵本が並んでいますが、子どもたちの興味や季節に応じて絵本の入れ替えをしています。
毎週木曜日に子どもたちが選んで持ち帰り、家の人と楽しむ絵本コーナーもあります。
沢山の絵本にふれることで、子どもたちの心が豊かにたくましく育って欲しいと思っています。


貸出用絵本コーナー

ブロック、積み木ゾーン
いろいろな種類のブロックや積み木などがあります。ひとりで作ったり、皆でつなぎ合わせたりして、ダイナミックに遊べるよう広いスペースになっています。次につなげるために、つくった物は片付けずにおいてあります。
構造遊びは、まねをすることから始まり、友だちとの関わり合いが育ちます。


作った物を飾って楽しむ棚

つくって遊ぶゾーン
さまざまな種類の紙、筆記用具、はさみ、のりなど、制作に必要な素材と道具が用意してあります。子どもたちがつくりたいと思った時に、必要なものが取り出しやすくしてあります。
自分のイメージしたことや感じたことをのびのびと表現することから、想像力や創造力が育ちます。


作品は子供達のよく見える場所に展示
いやしのゾーン
にぎやかで、明るく、活動的な保育室とは違い、一人や少人数で落ち着いて遊べる空間になっています。柔らかいクッションがあったりして、子どもたちの好きな場所の一つです。




0歳児の部屋は落ち着ける雰囲気になっています