【大切なお願い】大分市の保育園で 保護者が運転する車にはねられた2歳の園児が死亡

1月24日の朝、大分市の保育園の敷地内で、2歳の女の子が母親が運転する車から降りたところを、別の保護者が運転する乗用車にはねられて死亡しました。

警察によりますと、24日午前7時半ごろ、大分市古国府にある「こおりん保育園」の敷地内にある駐車場近くで、この保育園に通う吉野杏奈ちゃん(2歳)が乗用車にはねられたということです。この事故で杏奈ちゃんは頭を強く打ち、大分市内の病院に運ばれましたが、およそ5時間後に死亡しました。
今回、こういった事故を耳にし、「さくらえ保育園」においては、決して、こうした悲惨な事故が起こらないよう、子どもたちにも注意をしておりますが、保護者の皆様におかれましても、以下の点につきまして、最善の注意を払っていただきますよう切にお願い申し上げます。

・保育園敷地内駐車場では、接触・衝突事故防止のため必ず徐行運転でお願いいたします。

・車を発進させる場合は必ず前後左右の確認を行い、周りに子どもや障害物等が見当たらないかを確認した上で、安全運転に心がけてください。

・駐停車の際は必ずエンジンをお切りください。

・車から園内に移動する時、また園内から車までの移動時は、お子さんと手をつなぐか、抱っこなどをし、決して目を離さないでください。

・駐車場での立ち話はご遠慮下さい。駐車場は限られたスペースしかございませんので、お互いに譲り合って登降園して下さいますようお願いします。